(文庫)天地明察訂正箇所確認#10 「黒石」
2012/6/1
天地明察 雲外の峰(たくせんさん) 2010年06月19日 指摘済
====(文庫)天地明察(上)P68
道策が春海に「黒石」を持たせようとする件。
単行本初版からそうなのだが、ついに直らなかった。この人、端から碁を分かっていない。周りの雁首も同罪。
ちなみに碁に関して、私は「ど」がつく程の素人です。情けない。
「将棋やりましょうよ」と言って、相手に「玉」を持たせようとする・・・くらいどうでもいい話なのだが。
ちなみに将棋に関して、私は「ど」がつく程の素人です。情けない。
気の弱い私は、オセロでも先手の場合は黒を打ってしまいます。ばーか。
— posted by nitobe at 10:52 pm Comment [0]
(文庫)天地明察訂正箇所確認#9 「にやり」
====以下単行本第12版P459L4より引用
泰福がおろおろと訊いた。春海は、にやりと笑い、
「必至」
事も無げにそう口にした。
====以下文庫本(下)初版P268L15より引用
泰福がおろおろと訊いた。春海は、にこりと笑い、
「必至」
事も無げにそう口にした。
タヌキ親父は「にやり」の方がお似合いなのだが・・・。この策士がぁぁ。(‾ー‾)
— posted by nitobe at 09:59 pm Comment [0]
(文庫)天地明察訂正箇所確認#8 「年齢」
天地明察 雲外の峰(たくせんさん) 2010年06月19日 指摘済
====以下単行本第12版P5L9より引用
気づけば四十五歳。
====以下文庫本(上)初版P5L9より引用
気づけば四十六歳。
【中略】
====以下単行本第12版P469L8より引用
七十七歳の春海は、・・・
====以下文庫本(下)初版P276L5より引用
七十七歳の春海は、・・・
どこまでかは未だ定かではないのだが、前半、地味にインクリメントしている。この検証は厄介だぞ。だれかやっちくり。というわけで、【中略】。
さては、数え歳と満年齢をごっちゃにしたか?「ゴッチャ」のまゆおねいさんは3月いっぱいでとっくに引退しているぞ!
これはたぶん、たくせんさんの
P437 酒井は逝去した。享年五十七歳であった。
何度か「享年◯◯歳」という言葉がある。気になってここだけはインターネットで調べてみた。酒井忠清の生まれは寛永元年10月19日(1624年11月29日)。死去は天和元年5月19日(1681年7月4日)。これが正しければ、享年は五十八。
ここはもし「享年五十七であった」とあれば気にならなかったところ。
P457 そっと積み重なった己の歳を数えてみた。四十五歳二ヶ月。
当時の人がこのような歳の数え方はしない。数え歳のはず。
が発端になって、大々的に修正を余儀なくされたと推察される。何度か「享年◯◯歳」という言葉がある。気になってここだけはインターネットで調べてみた。酒井忠清の生まれは寛永元年10月19日(1624年11月29日)。死去は天和元年5月19日(1681年7月4日)。これが正しければ、享年は五十八。
ここはもし「享年五十七であった」とあれば気にならなかったところ。
P457 そっと積み重なった己の歳を数えてみた。四十五歳二ヶ月。
当時の人がこのような歳の数え方はしない。数え歳のはず。
— posted by nitobe at 06:49 pm Comment [0]
(文庫)天地明察訂正箇所確認#7 「必至」
天地明察 雲外の峰(たくせんさん) 2010年06月19日 指摘済
====以下単行本第12版P294L12より引用
「必至」
叫ぶように応えた。反射的に口から出たそれが、碁の語彙でもあると遅れて気づいた。
====以下文庫本(下)初版P68L1より引用「必至」
叫ぶように応えた。反射的に口から出たそれが、勝負の語彙でもあると遅れて気づ
いた。
「勝負の語彙」?なんじゃらほい。「将棋の語彙」と素直に書けばいいのに。このしと意外と素直じゃないことが発覚。
— posted by nitobe at 06:42 pm Comment [0]
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