まづは、当たり障りのない、「虎口」と「L字型」から。
天地明察 虎口 2010/5/6
====以下単行本初版P37L8より引用
ここう
・・・・・城の虎口である。
====以下文庫本(上)初版P42L16より引用
こぐち
・・・・・城の虎口である。
おお、素直に直したねぇ。
天地明察 L字型 2010/4/26
====以下単行本初版P59L17より引用
・・・・・長いL字型の廊下である。
====以下文庫本(上)初版P69L16より引用
・・・・・長い鈎字形の廊下である。
「鈎字形」っていったい・・・。角川の編集、校正はやはり壊死しているようだ。「鈎字」とやらを見せてほしい。やっぱり「L」ですか?「く」の字ですか?「字」である必然性が全く見いだせない。「鈎形」でいいでしょうに。鉛活字の時代は文字数を変えると大変だったけど、きょうびそんな時代でもないでしょう。散々恩恵にあずかっているくせに。・・・・・まあ、ご愛嬌ですか。
次は入力がたくさんあるので後日。
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