百年前の日本語——書きことばが揺れた時代 (岩波新書)



百年前の日本語——書きことばが揺れた時代 (岩波新書)
4313850


著者: 今野 真二
出版社: 岩波書店
ISBN: 4004313856
定 価: ¥ 735
出版日: 2012-09-21
ジャンル: 新書

 着物でも着換えて、此方から平岡の宿を訪ねようかと思っている所へ、折よく先方から遣って來た。(「それから」2の1夏目漱石)
おおっ!そこから来ます? あっ、「百年前」だからね。

第一章 百年前の手書き原稿 ーーー夏目漱石『それから』の自筆原稿
第二章 「揺れ」の時代 −−−豊かな明治期の書きことば
第三章 新しい標準へ −−−活字印刷のひろがりと拡大する文字社会
第四章 統一される仮名字体 −−−失われた選択肢
第五章 辞書の百年 −−−辞書を通してみた日本語の変化

平安末期から現代までの「西行」の翻刻をさんざんやってきたが、本書を読んで、なるほどそういうことだったのか!と納得できることが随所にある。

— posted by nitobe at 07:53 pm   commentComment [0] 

深夜食堂 11 (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 11 (ビッグコミックススペシャル)
9784091854681


著者: 安倍夜郎
出版社: 小学館
ISBN: 4091854680
定 価: ¥ 800
出版日: 2013-07-30
ジャンル: コミック

— posted by nitobe at 10:54 pm   commentComment [0] 

 

漢字からみた日本語の歴史 (ちくまプリマ—新書)



漢字からみた日本語の歴史 (ちくまプリマ—新書)
41nLhzVuxDL_SS500_


著者: 今野 真二
出版社: 筑摩書房
ISBN: 448068901X
定 価: ¥ 819
出版日: 2013-07-10
ジャンル: 新書

淡海乃海 夕浪千鳥 汝鳴者 情毛思努爾 古所念 (柿本人麻呂)(巻三・266)
(近江の海 夕波千鳥 汝が鳴けば 心もしのに いにしへ思ほゆ)

おっと、そこから来ますか。

第一章 漢字の向こうに中国語がみえる −−−漢字しかなかった時代
第二章 中国語から漢語へ −−−漢字が結びつける中国語と日本語
第三章 日本語を漢字で書く
第四章 自由になった漢字 −−−明治期の漢語・漢字
第五章 現代の日本語と漢字

ずっと疑問だったことが、この本で、ちょっと解決した。ような気になる。

— posted by nitobe at 10:37 pm   commentComment [0] 

白川静先生二連発

Link

常用字解 第二版Link

  • 情報取得失敗


Link

人名字解Link

  • 情報取得失敗


常用字解 第二版
41XaaMX9W6L_SS500_


著者: 白川 静
出版社: 平凡社
ISBN: 4582128106
定 価: ¥ 3,150
出版日: 2012-10-27
ジャンル: 単行本

人名字解
51K4JKFCA3L_SS500_


著者: 白川 静
出版社: 平凡社
ISBN: 4582128084
定 価: ¥ 1,995
出版日: 2006-01-26
ジャンル: 単行本

¥1,000-以上の書籍を購入するのは久々だ。くれぐれも嫁にはご内密に。
「且」「也」「士」「色」を確認するためだけに購入。以下白川説。
「且」:まないた。
「也」:匜という青銅水器。
「士」:まさかり(の頭部)。
「色」:後背位。
阿辻説と共通するのは「色」のみ。

金八先生こと武田鉄矢先生の「諸説ありますが・・・」というエクスキューズが有効に機能している。15~6のクソガキに「也」は女性器だという説もあるということを教える必然性は全くない。

本宅の江戸文献翻刻に有用であろう。たぶん。最近とんとご無沙汰だけど。

— posted by nitobe at 11:47 pm   commentComment [0] 

 

古語と現代語のあいだ—ミッシングリンクを紐解く (NHK出版新書 409)



古語と現代語のあいだ—ミッシングリンクを紐解く (NHK出版新書 409)
5187XL0K1rL_SS400_


著者: 白石 良夫
出版社: NHK出版
ISBN: 4140884096
定 価: ¥ 777
出版日: 2013-06-05
ジャンル: 新書

「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」
おっと、若山牧水から入りますか。彼は、充分現代人だと思いますが、言われてみれば確かに古文。
原文至上主義の私に言わせれば、定家仮名遣いであろうと、契沖仮名遣いであろうと、歴史的仮名遣いであろうと、現代仮名遣いであろうとそのまま読めばいいじゃんということだ。読めないのは読者の勉強不足。古文を現代文に訳すだとか、現代文を歴史的仮名遣いで記述するだとか、ばかかおまえら。ということで、教科書検定の泥沼が垣間見られます。

— posted by nitobe at 09:32 pm   commentComment [0] 

T: Y: ALL: Online:
ThemeSwitch
  • Basic
Created in 0.8560 sec.
prev
2024.7
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
 
strawberry-linux geigercounter Ver.2
Sibasaki, Cyofu City, Tokyo, JAPAN
blogBar