メモ帳買っちまったよ。
(映画)天地明察 鑑賞前の雑感 の問題は、映画で使われた問題そのものだった。招差術との言及はない。未知数2の等差数列でいっこうにかまわないのだが、設問は未知数3のままだ。
条件過剰の「病題」。カテゴリー「繁題」。
和算監修が入ってもこの為体だから、冲方君がぐそぐそでもしょうがない。ってか?
こんなこっ恥ずかしいモンが市中に出回るなんて、薫くんなら「舌噛んで死んじゃう」ところだが、どっこい現代人の心臓には毛が生えている。金儲けの為なら何でもする。「恥も外聞もない」とはこのことだ。
和算問題を絵馬で出題/解答するというありもしない概念を植え付けた罪は深い。全ての責任は原作者にある。
ほーら、いわんこっちゃない。湧いてきた。
算額とは神社や仏閣に奉納した数学の絵馬
まあ、当時は神仏習合だから、神社を寺と誤認するのはしょうがないにしても、「算額=絵馬」という認識は「天地明察」が流布したものだ。でも北極まで行って暦を作るのはとても大変だと思いました。
こりゃ完全に「ネタ」だ。笑わかしてもらいました。「大間」の画像が「北極」に見えたらしい。恐るべし「滝田監督」の表現力。憧れの「北極出地90度」!馬鹿は伝染るんです。既にパンデミックだなこりゃ。処置なし。
10/17 訂正:
薫くんなら「舌噛んで死んじゃう」 −−> 薫くんのガールフレンド由美なら「舌噛んで死んじゃう」
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