天地明察 雲外の峰(たくせんさん) 2010年06月19日 指摘済
====以下単行本第12版P5L9より引用
気づけば四十五歳。
====以下文庫本(上)初版P5L9より引用
気づけば四十六歳。
【中略】
====以下単行本第12版P469L8より引用
七十七歳の春海は、・・・
====以下文庫本(下)初版P276L5より引用
七十七歳の春海は、・・・
どこまでかは未だ定かではないのだが、前半、地味にインクリメントしている。この検証は厄介だぞ。だれかやっちくり。というわけで、【中略】。
さては、数え歳と満年齢をごっちゃにしたか?「ゴッチャ」のまゆおねいさんは3月いっぱいでとっくに引退しているぞ!
これはたぶん、たくせんさんの
P437 酒井は逝去した。享年五十七歳であった。
何度か「享年◯◯歳」という言葉がある。気になってここだけはインターネットで調べてみた。酒井忠清の生まれは寛永元年10月19日(1624年11月29日)。死去は天和元年5月19日(1681年7月4日)。これが正しければ、享年は五十八。
ここはもし「享年五十七であった」とあれば気にならなかったところ。
P457 そっと積み重なった己の歳を数えてみた。四十五歳二ヶ月。
当時の人がこのような歳の数え方はしない。数え歳のはず。
が発端になって、大々的に修正を余儀なくされたと推察される。何度か「享年◯◯歳」という言葉がある。気になってここだけはインターネットで調べてみた。酒井忠清の生まれは寛永元年10月19日(1624年11月29日)。死去は天和元年5月19日(1681年7月4日)。これが正しければ、享年は五十八。
ここはもし「享年五十七であった」とあれば気にならなかったところ。
P457 そっと積み重なった己の歳を数えてみた。四十五歳二ヶ月。
当時の人がこのような歳の数え方はしない。数え歳のはず。
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