3・11の奈落とは何か 根源の洞察<私記>
キーワード
1.言葉と言葉の間に屍がある
2.人間存在というものの根源的な無責任さ
「それと、またひとつ、確かに思うようになったことがあります。死とは、ただそこにあるだけのものだ、と。」
死線 四句
死はひややかな空とほく雲のゆく
死をひしと唐辛まつかな
死のしづけさは晴れて葉のない木
そこに月を死のまへにおく
草木塔/種田山頭火/昭和十五年二月
死はひややかな空とほく雲のゆく
死をひしと唐辛まつかな
死のしづけさは晴れて葉のない木
そこに月を死のまへにおく
草木塔/種田山頭火/昭和十五年二月
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