Title  殷富門院大輔集  0200:  いせよりかひおこすとて、いれたるはこのふたにかきたりし                   さい行 うらしまのこはなに物と人とはばあけてかひあるはことこたへよ  0201:  かへし いつしかもあけてかひあるはこみればよはひものぶる心ちこそすれ ---- 殷富門院大輔(いんぷもんゐんのたいふ)/???? −1200(正治2)? 女流歌人。父は従五位下 藤原信成(ふじわらののぶなり)。後白河法皇の皇女・亮子(りょうし)内親王(後に安徳・後鳥羽両天皇の准母となり、殷富門院と称せられる)に仕えた。なお、亮子内親王は式子(しょくし)内親王の姉にあたる。  End  親本::   宮内庁書陵部蔵  底本::   著名:  新編国家大観 第七巻        私家集編Ⅲ 歌集   編者:  「新編国歌大観」編集委員会   発行所: 株式会社角川書店   発行日: 平成元年四月十日初版発行        平成六年六月一日再版発行   国際標準図書番号: ISBN4-04-020172-8  入力::   入力者: 新渡戸 広明(info@saigyo.net)   入力機: Sharp Zaurus igeti MI-P1-A   編集機: Fujitsu FMV DESK POWER   入力日: 2001年07月10日  校正::   校正者:    校正日: