長楽寺 写真情報
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長楽寺にて、よるもみぢを思ふと云ふ事を、人人よみけるに
夜もすがらをしげなくふくあらしかなわざとしぐれのそむるこずゑを
(新編国歌大観 第三巻 私歌集編T 歌集)
撮影日: 2008/10/19
撮影場所: 京都府京都市東山区円山町626
撮影者: 新渡戸 広明
撮影機: Nikon D40X / AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II
パンフレットと年表
長楽寺と健礼門院
年代 | 長楽寺の歴史概要
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一一九〇|建久一|西行法師没。西行は長楽寺で紅葉や帰雁の歌などを読んでいる。
| | 「夜もすがらをしげなく吹く嵐哉 わざと時雨のそむる紅葉を」「山家集」
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参道
長楽寺
むかしは祇園、清水と並んで花の名所とうたわれ、多くの
文人や画家が訪れたところである。
延暦二十四年(八〇五)恒武天皇の勅命によって伝教大師
(最澄)を開基として創建されたと伝える。はじめは
天台宗であったが、室町時代の初期に国阿上人が中興して
から時宗に改められた。 本尊に十一面観世音立像を
まつり洛陽三十三霊場の一つである。
一条天皇の時(九八七〜一〇一一)に巨勢広高が当寺で地獄変相の
壁画を描いたことが今昔物語にみえており、文治元年(一一八五)
安徳天皇の生母健礼門院が僧印誓について剃髪されたところ
でもある。また法然上人の弟子隆寛がここに住み念仏をひろ
めたが、当時これを長楽寺流とよんで名高かった。
境内東北山上の墓地に頼山陽やその子頼三樹三郎
の墓がある。
京都市
長楽寺
素材集
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