西住塚 写真情報

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 同行に侍りける上人、例ならぬ事大事に侍りけるに、
 月のあかくてあはれなりければよみける
もろともにながめながめてあきの月ひとりにならんことぞかなしき
(「山家集」(陽明文庫蔵))
(新編国歌大観 第三巻 私歌集編Ⅰ 歌集)

撮影日:  2007/08/18
撮影場所: 富山県砺波市庄川町三谷
撮影者:  新渡戸 広明
撮影機:  Nikon D40X / AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II

「西住塚」西住塚




「説明板」説明板


砺波市指定文化財 西住塚
 この西住塚は、県道が拡幅される以前はもっと大きく、
そこに西行桜という桜の老木があり、近くに西行庵跡とい
われる所もあったという。
 西行法師(昔時北面の武士佐藤憲清)が、心を許し
た友、西住法師とともに諸国を巡り、西住の郷里、三
谷村に至ったとき、西住が病にかかり急死、西行は追悼し
塚を築き、法師手向の花として桜を植え、碑石に西行直筆
の歌を刻んだものと伝えている。「越中志徴」「越の下草
」など旧記によると、慶長十六年(一六一一)、碑石は大
清水村(高岡市戸手)に移され、永願寺に引き取られ、今
       【建】
のものはその後に連てられたものという。
 もろともにながめながめて夜の月
       ひとりにならん事ぞかなしき 西行
 道柴の露の古へかへりきて
       馴れし三谷の里ぞ恋しき 西住

   昭和六十二年三月 再指定
       砺波市教育委員会


「歌碑」歌碑


【上段】
十方三世佛
一切諸菩薩
八方諸聖教
阿弥陀仏

【下段】
もろともになかめ/\て夜の月
ひとりにならん事そかなしき
          西行
道柴の露のいにしへかへり来て
馴し三谷の里そ恋しき
          西住

【左側】
嘉應二年 亡霊菩提


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