片瀬江の島 西行もどり松 写真情報
今回は小田急線片瀬江の島からエントリー。
江の島を背にして内陸へ向かう。
杉山検校の「江の島弁財天道標」を逆行する形になる。
「西行もどり松」は道路右手に出現するはずである。
撮影日: 2005/08/27
撮影場所: 神奈川県藤沢市片瀬3丁目10
撮影者: 新渡戸 広明
撮影機: FUJIFILM Q1 DIGITAL 4.0 Ir
001 「小田急線 片瀬江の島駅」
見る度に思うのですが、竜宮城か?
チャレンジャーだなぁ。小田急電鉄。
002 「江の島弁財天道標」
市指定重要文化財(建造物)
江の島弁財天道標
この道標は管を用いた鍼治療をする管鍼術の
考案者で江の島弁財天を厚く信仰したと言われる
杉山検校(一六一○?〜一六九四)が、江島神社に
参詣する人々の道しるべに寄進したものと伝えられ、
現在市内にある十余基が市重要文化財に指定されている。
いづれも火成岩製。ほぼ同じ大きさの尖頭角柱型で
あり、多くが前面にゑのしま道(上部の梵字は弁財天の
種子「ソ」を表わす)、横面に「一切衆生」と「二世安楽」と
刻んであり、道中する一切衆生(いっさいしゅじょう
=世の中に生きている全てのもの)の現世及び来世の
安楽を祈念した造立者の温情が偲ばれる。
この道標は平成十年一月、ここより一七○メートル南の
州鼻通りの地下から道路工事中発見されたものである。
平成十一年三月
藤沢市教育委員会
003 「江の島電鉄 江の島駅」
004 「湘南モノレール 江の島駅」
005 「クリーニング屋さんと西行もどり松」
006 「西行もどり松」
「江の島弁財天道標」と西行もどり松
杉山検校が建てた道標のうち、この道標
には「西行のもどり松」と刻まれていま
す。もどり松は、見返り松、ねじり松と
も呼ばれ、枝葉が西に傾いているのが特
徴です。昔西行法師が東国に下った際、
この松の枝ぶりの見事さに都恋しくなり
思わず見返って枝を西にねじったと伝え
られています。また、法師がこの松で出
会った童に行き先をたずねたところ、「夏
枯れて冬ほき草を刈りにいく」と麦刈に
行くことを歌で答えたので、恐れをなし
た法師は歌行脚をやめて都へ引き返した
とも言われています。もとは本蓮寺の門
の脇にあったものです。
平成五年二月
藤沢市教育委員会
007 「英会話塾と西行もどり松」
008 「片瀬市民センター」
009 「本蓮寺」
素材集
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