(映画)天地明察 和算監修/指導/協力


キーワード「佐藤賢一 天地明察」でのアクセスが異様に多いので、もしやと思い虫眼鏡でパンフレットを確認。おーまいがー。釣りじゃなかった。
tenchi
映画「天地明察」パンフレットより

和算監修 佐藤健一
和算指導 小寺裕
和算協力 佐藤賢一

雁首揃えて何やってるんだろう?
あの佐藤賢一先生か、この佐藤賢一先生か定かではないけれど、佐藤賢一先生が一枚噛んでいることは間違いないらしい。

odera


指導しておいて何をおっしゃいます、小寺先生。

監修/指導/協力は、口封じの為のお飾りだった可能性を指摘しておこう。金玉を撃ち込まれたか、金玉を握られたか、金玉を握らされたかは知らんが。実弾を食らうと何も言えなくなる。この面子だととりまきも黙っているしかない。馬鹿な一般人は騙しきれると踏んだか?ある意味正解。馬鹿だもの。

 

— posted by nitobe at 09:20 am   commentComment [0] 

Ship Breaker



シップブレイカー (ハヤカワ文庫SF)
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著者: パオロ・バチガルピ
出版社: 早川書房
ISBN: 4150118671
定 価: ¥ 924
出版日: 2012-08-23

ほう、そうきましたか。
今度は、地球温暖化でほとんど水没してしまったアメリカが舞台だ。
YA小説なので、ま、こんな感じかな。

日本のラノベとも違うジャンル。YAとラノベの違いは各自確認するように。

— posted by nitobe at 11:31 pm   commentComment [0] 

 

職人学



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著者: 小関 智弘
出版社: 日本経済新聞出版社
ISBN: 4532196493
定 価: ¥ 840
出版日: 2012-09-04

旋盤工だけが職人という訳でもなかろうに。まっ、著者が元旋盤工だからしょうがないか。
この本に出てくるような職人はもう少ないんだろうなぁ。日本もおしまいだなぁ。

— posted by nitobe at 04:37 pm   commentComment [0] 

(映画)天地明察 算哲の設問#2


メモ帳買っちまったよ。
(映画)天地明察 鑑賞前の雑感Link の問題は、映画で使われた問題そのものだった。招差術との言及はない。未知数2の等差数列でいっこうにかまわないのだが、設問は未知数3のままだ。
handai



条件過剰の「病題」。カテゴリー「繁題」。

和算監修が入ってもこの為体だから、冲方君がぐそぐそでもしょうがない。ってか?


こんなこっ恥ずかしいモンが市中に出回るなんて、薫くんなら「舌噛んで死んじゃう」ところだが、どっこい現代人の心臓には毛が生えている。金儲けの為なら何でもする。「恥も外聞もない」とはこのことだ。

和算問題を絵馬で出題/解答するというありもしない概念を植え付けた罪は深い。全ての責任は原作者にある。

ほーら、いわんこっちゃない。湧いてきた。
算額とは神社や仏閣に奉納した数学の絵馬
まあ、当時は神仏習合だから、神社を寺と誤認するのはしょうがないにしても、「算額=絵馬」という認識は「天地明察」が流布したものだ。

でも北極まで行って暦を作るのはとても大変だと思いました。
こりゃ完全に「ネタ」だ。笑わかしてもらいました。「大間」の画像が「北極」に見えたらしい。恐るべし「滝田監督」の表現力。憧れの「北極出地90度」!

馬鹿は伝染るんです。既にパンデミックだなこりゃ。処置なし。

10/17 訂正:
薫くんなら「舌噛んで死んじゃう」 −−> 薫くんのガールフレンド由美なら「舌噛んで死んじゃう」

— posted by nitobe at 11:25 pm   commentComment [0] 

 

(映画)天地明察 算哲の設問#1


yasui_123


設定が誤問なので、無術なのだが・・・。「病題」カテゴリ「転題」。「病題」カテゴリ「邪術」サブカテゴリ「戻術」ともいえる。

誤問を作るぞーという意気込みが感じられる問題。情けない。あほくさ。

mandelbrot


マンデルブロ集合に似ているね。
ここは、「explosion(爆発)」
x = -0.0938884202514072
y = 0.959822827920789
w = 3.14928E-12
マンデルブロ集合の景勝地には名前がついている。らしい。
「マンデルブロ集合計算・描画プログラム v3.3」作者:SADALink で描画してみた。

だからと言って何故、関が「好き」と言ったか全く理解できない。私ならでっかい赤い字で「無術」って書いてやる。

「日月を連想して云々」・・・馬鹿も休み休み言ってほしい。単行本、文庫本、コミックからしてそうなのだが、太陽はでかくて月は小さいなんていうイメージは何処から湧いてくるんだろう?地上での太陽と月の見かけの大きさはほぼ同じ。今回の皆既日食見てない?実際には比較にならないくらいの差があるのに、この中途半端なスケールを設定できるのはある意味神業だ。


gomon


一辺10の正方形に円を2つ内接させた場合。円の半径をa, b とする。

a + (a + b) / sqrt(2) + b = 10
a + b = 20 / (2 + sqrt(2))
2(a+b) = 40 / (2 + sqrt(2)) = 11.715728752538099023966225515806・・・

こんなこむずかしい計算ができて、正方形に2円を内接させた場合の一般解だと気づかないなんてありえない。余程間抜けだったってか?それは安井算哲殿に失礼だ。どうも、よってたかって算哲を貶めようとしているようだ。事実、改暦だって関孝和の協力がなくとも、ちゃぁんとやってるじゃないか。こんなろくでもない作り話で歴史を改竄しないでもらいたいものだ。責任は全て原作者にある。

 

— posted by nitobe at 11:20 pm   commentComment [0] 

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